準備
暖かくなってきたとはいえ、朝晩はまだ冷える日もあります。
せっかくここまで大きくなった苗をダメにしてしまわないように大事に定植します。
定植場所の地温を15℃以上になるように前日までにトンネルを作っておいて、湿気と温度を上げておくのがベストです。
今回は、前日まで忙しくてトンネルをする時間が取れなかったので、当日にはなってしまいましたが、
午前中のうちにトンネルを作っておいて、できるだけ地温を上げていきます。
定植

午前中のトンネルのおかげで、少しだけ地温も上がっています。
ポット苗を持ってきて、いざ、定植です。
まず、ポットと同じか少し大きめの穴を開けます。
深さは、ポットと同じかもう少し深めです。

ポットから取り出しすときは、根元を引っ張らないように、下から押し出すようにして取り出します。
沢山の苗が出ていますが、バラさずにそのまま植えます。
少し横に隙間ができますが、上から土を入れるのではなく、周りの土を押して寄せるようにして隙間を埋めます。

上にも土を被せていきます。
苗が倒れそうになった場合は、首元を優しく押さえてしっかり立たせておきます。
肥料と水やり
オクラは木をしっかり育てるタイプなので、スミカを入れます。
半径10cmくらいにまんべんなく。上から少し土を被せるようにしておきます。
いつものように、水が流れないように溝を作って、完了です。
柄杓で3~4杯の水をやって完成です。
作業時間
トンネルを作る・・・2人で30分
定植・・・2人で2.5~3時間
後で分かったのですが、穴を開ける作業が意外と時間がかかりました。
穴あけ作業を2人でやってから植える作業をすればもっと効率的に進められたな、というのが今日の反省点でした。
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