農園の中で、苺との相性がいい場所を見つけたくてバラバラに植えていた苗を、一か所へ移して育てることに。
また、仲卸業者の方からの要望もあって、一時は育てるのを中断して農園内に自生させていた品種も育てることにしました。
全部で3種類です。
- デュボワ
- あきひめ
- よつぼし
目次
植え替えのポイント
植える方向
苺が生ったときに、土に触れると傷むので、できるだけ土に触れない形で生らせることがポイントです。
そのためには、実が畝の両サイドに垂れ下がるイメージがベストです。
この時点で、実が生る方向を考えて植える必要があります。
苺の苗にはお腹と背中があって、お腹側に実が生ります。

親株と繋がっていた方が背中、その反対側から実が出てくるので、そちらを畝の外側に向けて植えます。
土を被せる深さ
苺は、根と思われるポコッとしたところが成長点なのだそうです。
そこに土を被せてしまうと成長しなくなったり弱ってしまいます。
植え替え時には、成長点となるポコッとした部分に土が被らないように、浅植えにしましょう。
根付くか不安になりますが、大丈夫です。



イチゴの苗を植えるときは、一番下の葉が土に被らないように注意します。

しっかり水やりをして、完了です。
この後も、土が乾いていたら水やりをしますが、雨が降ってくれれば水やり不要です。
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